先輩の声 voice

01 できないことを一つずつ
できることに変えていく

入社のきっかけは、合同企業説明会でした。人事担当者が話しやすく印象が良かったことと、休暇制度など福利厚生が充実していたことから、自分もこの会社で働きたいと思いました。入社後は、内務として伝票発行や電話応対を主に行なっています。社会に出たばかりの新人時代は敬語の使い方に戸惑うことがよくあり、お客様からの問い合わせの電話対応も苦手に感じていました。言葉づかいだけでなく、取扱製品であるタイヤについての知識も充分ではありませんから、「この車に合うタイヤはどれですか」と聞かれても自分一人で処理することができず、「少々お待ちください」と言って保留にし、先輩に聞きながらなんとか対応する毎日でした。それでも、上司や先輩が何を聞いても丁寧に教えてくれるので、少しずつ仕事に必要な知識を身につけていくことができました。入社して一年経った頃には、一通りのことができるようになったかなと思えるようになりました。

02 失敗という経験から
学びを得ることが大切

仕事をする時にはもちろん、ミスをしないようにと思いながら取り組んでいますが、伝票の打ち間違いや、お客様にお伝えする納期を間違うなど、ときには失敗もあります。なかでも周囲に迷惑をかけてしまった大きなミスは、仕事にだいぶ慣れたと感じ始めた入社2年目のことでした。入金金額をパソコンに打ち込む際に、入力項目を間違えてしまったことがありました。お客様にも影響するお金のことですから、ミスに気付いて焦りました。すぐに上司にカバーしてもらい、なんとか収束できたのですが、それ以来、同じ失敗を繰り返さないよう、確認作業は何度も行うようにしています。業務で心がけていることは、他にもあります。分からないことがあれば、分かる人に聞いてすぐに解決し、それを必ずメモすることです。机の上にはいつもメモ帳を置いていて、とにかく書いて覚えています。一度聞いたことはきちんと覚える。そして、同じ失敗を二度としない。これを仕事での信条にしています。

03 自分らしさを発揮しながら
着実にキャリアアップしたい

入社したばかりの頃、あれほど苦手だった電話対応が、今では褒めていただけるようになりました。商品知識の豊富さや迅速な対応もさることながら、まずは明るく話すことを大切にしています。電話は顔が見えないからこそ、声のトーンや話し方には余計に気を配らなければと思います。お客様から「感じがいい」と言っていただくことがあり、それが何より嬉しいです。

今の目標は、自分で判断できることについては、先輩からの指示を仰がなくても進められるようになることです。できることはどんどん任せてもらえる環境なので、自分の責任でこなす仕事を増やしていきたいです。例えば、タイヤの発注。在庫の状況を確認して、過不足なく管理できるようにならなければと思っています。

営業所の雰囲気はとても明るく、皆よくしゃべります。それぞれが個性を発揮して、のびのびと仕事をしている感じです。私も先輩たちのように、自分の強みを活かしながら成長していきたいです。