フットワークの軽さで
信頼を勝ち取る
必要とされる営業を目指す
スピード感を大切にして子どもの頃から人と話すことが好きで、将来の仕事として自分の持ち味を生かすには営業職がいいのではと思っていました。その中でもこの会社を志望したのは、地元にある企業であることに加え、高校生だった自分でもブリヂストンの製品は世界的に信頼されていることを知っていたので、そのネームバリューに惹かれて入社しました。
当社が取り扱っているのは工業用製品で、私が所属する産業資材販売課では、油圧ショベルやホイールローダーなど油圧を動力とする機械に使用される油圧ホースを販売しています。主な営業先は、建機リース会社や機械部品の製造工場です。定期訪問で顧客ニーズや課題を把握し、適切な商品を提案するとともに、お客様からご連絡をいただいたら速やかに現場へ出向き、お客様が求める部品を調達します。商談中にいただいた質問にはすぐお答えするのが基本ですが、その場で回答できない場合はいったん持ち帰り、確認してできる限り早急に回答します。大切なのはスピード感だと思います。
スキルは高まっていく
壁を乗り越えるたびに日々、仕事でさまざまな場面に遭遇する中で、先輩社員のサポートは大きな力になっています。以前、受注生産品で納品まで数ヶ月を要する仕事を担当していた時、お客様への納入があと数週間後に迫っているというタイミングで、出荷元の機械のメンテナンス不良により納期が遅れるという事態が発生してしまいました。自分の力ではどうにもできず、先輩方に相談したところ、いろいろな対応策を提案されました。まずは、お客様にこれまでの経緯をご説明し、現状をご理解いただくこと。その上で、納期や価格面で可能な限りお客様のご希望に添えるよう、他のメーカーの部品で対応するなどの代替案をお出しします。この時も、お客様に納得していただける解決策をご提示することができ、無事に納品に漕ぎ着けました。
先輩方は困った時にいろいろなアドバイスをくれますが、答えそのものを教えるというのではなく、「こうしたらもっと上手くいんじゃないか」「こんな方法もあるよ」と、解決までの道筋を示し、考える余地を与えてくれます。自分もこれからキャリアを重ねて、後輩たちをしっかり支えられる存在になれるよう、学んでいるところです。
やりがいとなって自分に返る
信頼関係が契約に結びつき、2011年の東日本大震災発生時、私は中学校に入学する直前でした。その後、被災地では道路や鉄道、港湾などインフラの復旧・復興に向けて、災害復興事業が急ピッチで進められました。それに伴い、多くの建設機械が現場に投入され、当社もこれらの機械を動かすのに欠かせない製品の取り扱いを通して、復興の一翼を担ってきました。岩手に住む者として、こうした企業に入社したことを誇りに思っています。
ハード面の整備が完遂し、役割を果たした今、どういったお客様にどのような提案をし、自社製品の拡大を図っていくかが、自分の課題だと思っています。そこで重要になってくるのは、新規営業です。油圧ホースは射出成型機やダイカストマシンなどに多く採用されているので、製造業の工場を重点的に訪問しています。競合他社との取引がある中で新たに契約をいただくことは容易ではありませんが、当社とお付き合いいただくことでお客様が得られるメリットは何かを考え、商談に臨んでいます。最大の強みは、柔軟な対応力です。何ヶ月も通い詰めて信頼関係を構築していき、契約をいただいた時は、やりがいを感じます。
キャリアパス・経歴
- 2017年4月
- 入社
- 2017年7月
- 販売促進部 産業資材販売課 配属
1日の動き
- 8:45
-
出勤
社内清掃 - 9:00
-
朝礼
注文書・見積書作成 - 10:30
- 営業活動
- 12:00
- 昼食・休憩
- 13:00
- 営業活動
- 17:00
- 帰社・事務処理
- 17:45
- 退勤
その他の先輩社員の声
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